「睦月」










「こんにちはぁ。何のパン買ったんですかぁ?」















「焼きそばパン」
















「じゃぁ、俺もそれにしよーっと。おばちゃーん。焼きそばパン1つ~」














睦月は、いつもどおりに接してきた。













「先輩、昨日のことなんですけど・・・」














パンを買い終わって歩き出した睦月はそうつぶやいた。














「あぁ、気にしてねぇよ」














「話があるんです。」