「望くんっ!!」 奴らが俺に恐怖を感じていると悟ると、 ようやくセイラの声が頭に届くようになった。 『なんだよ?』 もっともな天使らしく説教するのはやめてくれよ。 俺は今、最高にいい気分なんだから。 これを壊されたら… セイラにも何をするかわかんねーよ……