「ガチャ・・・」




あわただしくドアが開く




「女って・・・」




言葉を言う前に姉貴は





目を見開きながら




ばさりとバックを落とした






「アンタなにこの子・・。このままじゃ死ぬわよ!!

 あ~もう どうしてもっとはやくよばなかったの?

 ぬるま湯でぬらしたタオル持ってきて


 あと 白湯を持ってきて」




「あぁ」