荒れ狂う人波にもまれながら歩いているとき
俺は出会った
捨て猫のようにぼろぼろだったお前に・・・。
けして 欲なんていわなかった
あれがほしい
これがほしい
あれして?
これして?
何も言わなかった
ただただ
コクリとうなずくだけだった
笑いもしなかった。
いつも無表情で・・・。
でも何か
違った
何が違ったのかわからない
でも
すごく 守ってやりたい
そう
感じた
初めてだった
そう感じたのは・・・・。
俺の初めては
すべて
お前だったような気がする
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…