空「あんた…恋愛に発展しそうとかへんな想像うかべてるんじゃないよねぇ?」
翔「それもそうかな〜!」
空「!?」

翔「てか、これで二人が結ばれたら、俺って恋のキューピットになるってことだぞ!俺が空達の恋のキューピットとかこんな幸運なこと、人生に一度しかないぞ!」

空「別に、翔に恋のキューピットになってもらう気ないし…」

翔「またまた…空は素直じゃないなぁ…。ちゃんと俺が恋のキューピットになってやるから、心配は一切なし!!」

空(超心配なんですけど…。)

翔「ってことで、詳しい話はまた今度時間のあるときに話するってことで!!じゃあなぁ〜」

彩「空、バイバイ(^o^)/~~」

空「じゃあねぇ〜(^o^)/~~」

明日は土曜日でゆっくりのんびりしていられるはずだったのに、変な心配事ができてなんか体が重くなった気がする。

空「今日は早く寝よう…。」

廊下に私だけの声が響く…。

あっ、今何時だろ?時計の針は丁度7時。

……ヤバイッ!早く帰らないと!!

私は誰もいない廊下を全力で走った。