眩しい太陽をカーテンでもう一度隠し、顔を洗いにいく


「うわ…。何この顔」

鏡にはむくんでいて、明らかに寝起きの顔をしているおばさんがいる

「最悪……。中2って思えない顔だわ…」

自分の顔だって認めたくない。
だがこれは自分の顔だ


「曖夏?起きたの?」

お母さんだ

「うん。おはよ
琉衣と遊び行ってくるから」
「そぅ。琉衣ちゃんとね。わかったわ。でも着替えていきなさいよ?」

「うん。」

適当に返事をして部屋にもどる

新しく買ったお気に入りの洋服に身をつつみ、髪の毛をブラシでとかす


「こんなもんかな」

今の時間は13時10分
ちょうどいい時間だ