「………じゃ、終わった事だし帰ろっか」




「………あぁ」




下駄箱まで行ってきづいた


もう外は真っ暗



「…………じゃぁ、今日はホントありがとね??バイバイ!!」




そう言って一人で帰ろうとする凛を見て、ハァーとため息をついてから追い掛けて凛の腕を掴んだ





「………えっ?」



驚いてすぐに後ろを振り替える




「……送って行ってやる」




俺は初めてそんな言葉を口にした



「………でも、悪いし……」



「………俺が送って行ってやるっていってんだから素直にはいって言えよ」




俺はそう言って、先に歩き出した




そしたら、凛はちょっと微笑んで……




「………うん!!」



元気よく返事を返して来た