徐々に近づく佐伯くん



「………えっ……ちょっ……」



まさか本気!??




「………佐伯くん!??冗談だよね??」




「冗談じゃない………」




その一言に、ブアアッと冷汗がでる




きづいた時にはもう私の前には、佐伯くんが近くにいてだんだん顔を近づけてくる




佐伯くんの息が顔に当たる




「………さ……さえき、く……ん」



ドキドキしすぎてうまく言葉が出てこない………




「…………っ」




このままじゃ…………




このままじゃ私、キスされるーー……………?!!




私はギュッと目を瞑った