「……………凛、それ本気??」





俺が顔を覗き込んで、聞くと凛はまた小さな声で……






「…………ぅん」






そう言ってコクッと頷いた








お前が悪いんだからな…………






もうどうなっても知らねーぞ







「………じゃあ、行くか??」





手を凛に差し出す





その手をギュッと掴んで、凛は笑顔で「………うん!!」って言った





「…………っ、い、行くぞ」





もう…………マジでヤバイ…………








俺は色々と焦りながらも、凛の手を握り返して俺の家に向かった