【 蓮SIDE 】 「危なっ…!?」 俺が支えようととっさに前に出たがもう手遅れ。 ガッシャ━━━ン!! 耳が痛くなるような音と共に中井が椅子から落ちた。 それと中井が持っていた資料が中に舞った。 その中に舞った資料のある一冊が、 バコッ 「………っつ!」 俺の頭にクリーンヒット。 それがあまりにも痛すぎて俺は痛みに耐え切れず尻もちをつくような感じで倒れこんだ。