『凛、……………もう平気なの??』






「………………うん、もう大丈夫!!!」






本当は全然大丈夫じゃない…………





でも、コレ以上は莉依ちゃんに迷惑かけたくない






少しでも平気を装うんだ






私は屋上のドアに向かって歩いて行く










「…………………ん、何コレ」






出ようとしたとした時に何かを踏んだ