「…………うっ…………ふぇっ……」




涙が止まらない




『凛……………凛は悪くないから』






唯一、傍にいた莉依ちゃんが私の支えになった








それからしばらくして…………






私はだいぶ涙がおさまった







昼休みはあと少し…………






私はさすがにもう教室に戻らないとと思って立ち上がった





「………………っ」





涙をタオルで拭う