「…………じゃあ、もう出るか」



俺は立ち上がって上着を羽織る




「……うん!!行こうっ」




「……………………」




凛の笑顔は作り笑い



そうハッキリ分かる




「……レジ行ってくるわ」



そして俺は凛を置いて、レジに行く




「…………えっ、ちょっ……お金!!」



焦る凛を無視して会計を済ませる




『有難うございました、またの御来店お待ちしております』





そして、ドアを開け店を出る