「俺ってお隣のお兄ちゃん?」


「え?・・・・どうしたの?」



沈黙を破ったのは翔ちゃん。

あの瞳のまま。

だから動けないまま翔ちゃんを見つめる・・・



「俺は・・・俺は愛菜の事、女として見てるから。」


「?!」


「お隣の女の子としてじゃなく、女として愛菜のこと好きだから。」





・・・・・・今、なんて言いました?