このたった数日で、一体加藤はいくつ私の私物を駄目にすれば気が済むのか、気が知れない。 「あなたの幼なじみのせいですよことりさん」 なんておどければ、 「私は風介に文房具を壊されたことなんかないわ」 と荒島は肩を竦める。 いや、実際私の文房具ほぼ加藤に壊されてるからね荒島さん。