こんにちは。お久しぶりですね。繭です(^-^)


このあとがきを書きながら気付いて、びっくりです。ちょうど一年前のことなんですね。風キスこと「風にキス、君にキス。」が日本ケータイ小説大賞を頂いたのは。

ついこの前の出来事に思えてしまいます。(笑)




この「あの白〜」は、風キスを読んで愛してくださったたくさんの方々、続きが読みたい!と願ってくださったたくさんの方々に「何かでお返ししたい」と考えて、ようやく辿り着いた作品です。

もっと短くする予定だったのですが、なんだか中編みたいになってしまいました(゜∀゜;)



主人公は風キス本編ではちょこっとしか出てこなかった、"大地くん"。

物語のラストで鍵を握るのは、本編では名前さえ触れなかった人物だったりします。


何故、そんな人たちをこの物語の主役にしたのか。



それは、日向や柚たちからは見えない世界…見えない視点がきっとある。
そう考えたからです。