「ももこと仲良くしすぎじゃない?みよってムカつくんやけど。ももこがいいならももこと付き合えば。」

私は喧嘩をしたかったわけでもごめんという言葉が聞きたかったわけでもなかった。

ただ私だけをみていてほしかっただけ。

これは自分勝手なのかな。

私がおかしいのかな。

付き合ってるという見えない証を見つけたかった。

その日記を最後に最初の彼氏はいなくなった。

席も隣できまずかった。
でもすぐに席替えがあり席は離された。

嬉しい反面悲しかった。

でも悲しんでるとこを見破られたくなくて明るく振る舞っていた。
素直じゃないのはわかってる。
負けず嫌いなだけ。

一週間もすると元気を取り戻しいつも通りの私に戻っていた。

でもすぐに裏切りは私のところへきた。