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目覚ましの音で
窓から差し込む光に包まれ起きた。




隣には若草くん。


場所はソファー。








昨日のことを思い出すと

胸がありえない音を出す。







――――




『………………!?』





静かに離れた唇。

ほんの一瞬の出来事だった。





『ななな……な…なに…?』




「しー、
ちゃんと目閉じて。」





若草くんは

さっきよりも深く


柔らかいキスをした。




え、

ちょっと


待って待って待って。




体は強く抱きしめられて密着状態。




目なんて閉じれないよー!!!!!!






ただ、



上手いとかわかんないけど



優しいキスだった。





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