『え…でも……』


「いいから座りなよ。」





私はそのまま若草くんに腕を引っ張られて
彼の横に座った。






なんか………


変な感じ……





なんで私いま
ここにいるんだろう。






『若草くんって同い年だったんだね。
大人っぽいから先輩かなってちょっと思ってたよ。』





「そう…?」





初めて男の人の部屋に入った…………




2人きり。





テーブルにはカップめんの空になった容器が目立って見えた。





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