奈「みな…と…っ」


湊「よく出来ました!!」


そう言って、あたしの髪をクシャクシャした湊斗。


…完璧、子供扱いしてません??


よーし。いいこと思いついた!!!


奈「湊斗。みんなが来るまで、グラウンド走ってな」


湊「えっ。何でですか、奈央先輩」


奈「何でも。一番になりたくないの??」


湊「う゛。なりたいですけど…」


じゃあ、丁度いいじゃん。


奈「ほら、頑張りなぁー!!」


湊「はぁーい…」