あたし達が見ている空には、いろいろな形をした雲がたくさんあった。


その雲は、あたしの心を映し出しているようだった。


湊「そういえば、ここで告ったんすよね。俺…」


そういえば…


奈「そうだねっ」


少し、顔を赤くしていた湊斗を思い出す。


湊「あぁー…思い出すと恥ずい…っ」


そう言って、少し顔を赤くした湊斗の目は、少し寂しそうな目をしていた。



湊斗は、これからあることを知っているのですか…??