悠「ちょい待ってて」


奈「あ、うん。分かった」


悠は、誰かと電話をしはじめた。


どれにしようかな……


―5分後―


悠「どう、決まった?」


奈「まだー…」


悠が電話から戻ってきた。


悠「俺、これ似合うと思うなー」


悠が持ってきたのは、紺地に小ぶりのお花が散りばめられている。


奈「かわいー!あたし、これにするっ」