「は?//お前バカかよ?」


明らかに照れてる伊藤くん。



「あたし、家だと1人だもん」


お姉ちゃん遅いし誰も居ないし
すっごいすっごい寂しいし‥


寂しいもん、仕方ないじゃん




気付いたら悲しくなってきて
なんだかポロポロと涙が
溢れてきて‥いつのまにか
あたし、泣いていたんだ。





「そっか‥ごめんな?」


また伊藤くんに謝られた。




伊藤くんはあたしの頭を
ポンポンと優しく撫でた。



それと同時にあたしの大好きな
伊藤くんのぬくもり。