「ごちそうさまでした!//」


あたしは両手を合わせて言う。



「おう!食器片付けんな?」

そう言って食器を片付ける。



「あ、手伝う!!」



「おう。サンキューな!」


さっきとは違い笑っている。





「あ、てか咲羅さんは?」



「ああ。彼氏んち(笑)」


笑いながら言う龍亮。




「彼氏、かあ〜‥‥‥」


なんか、すごいな。うん。

彼氏とか、付き合うとか

大人ちっくだよね。うん。


付き合ったことなんかあたし
一度もないし。全然分かんない




「彼氏、欲しくなった?」


ちょっと笑いながら言う龍亮。