かなり胸に黒い気持ち。
ダメだってわかってるのに素直に喜べない…。
「よかったじゃん、雷さん、子ども欲しいって言ってたんでしょ?」
「うん、でもよくわからない…。なんか不安だよ…」
「何が?雷さんがいて虎宇も留宇のこと気にかけてて。近くにあたしだっているのに。何で不安とか言うの?」
「アスカ…?」
「贅沢な悩みって言うんだよ!!あたし帰る」
「ちょっとアスカ!?」
こんな自分…大嫌いだっ…。
留宇にひどいこと言ってしまった…。
家につく頃には涙が止まらなくて。
そのまま泣き疲れて寝てしまった。
夜中に鳴り響いたインターホン。
目が覚めてドアを開けると久しぶりに見る雷さんの顔。
「メシ食ったか?」
「食ってない…」
「よかった。まず中に入れてくれ」
「うん…」
留宇からなにか聞いたんだろうな…。
あたしってとことん子どもだ…。
「カレー、テイクアウト」
「留宇のご飯食べなくていいの?」
「今日はな」
カレーを出された。
ダメだってわかってるのに素直に喜べない…。
「よかったじゃん、雷さん、子ども欲しいって言ってたんでしょ?」
「うん、でもよくわからない…。なんか不安だよ…」
「何が?雷さんがいて虎宇も留宇のこと気にかけてて。近くにあたしだっているのに。何で不安とか言うの?」
「アスカ…?」
「贅沢な悩みって言うんだよ!!あたし帰る」
「ちょっとアスカ!?」
こんな自分…大嫌いだっ…。
留宇にひどいこと言ってしまった…。
家につく頃には涙が止まらなくて。
そのまま泣き疲れて寝てしまった。
夜中に鳴り響いたインターホン。
目が覚めてドアを開けると久しぶりに見る雷さんの顔。
「メシ食ったか?」
「食ってない…」
「よかった。まず中に入れてくれ」
「うん…」
留宇からなにか聞いたんだろうな…。
あたしってとことん子どもだ…。
「カレー、テイクアウト」
「留宇のご飯食べなくていいの?」
「今日はな」
カレーを出された。