美佐は
本当に優しかった






泣きじゃくる私を
一人にできないと
言って

家に泊まらせて
くれたのだった




『美佐......
ごめんね...』



止まる事のない
涙を拭きながら
言った




「全然大丈夫!
てか明日学校
行ける??」







そう心配
してくれた美佐








私は美佐が
いなかったら
どうなっていた
んだろう??




ありがとうじゃ
足りないけど
ありがとうしか
言えなくて
ごめんね