退屈だった私は
廊下の窓際に
向かった





窓際から空を
見上げると
もう日が暮れ始めてて
綺麗なオレンジ色の空に
目を奪われた


そよ風が
頬を軽く優しく
撫でていく

でも
気持ちいい
くらいの風は
だんだんと
強くなっていき

肌寒く感じた私は
教室に入った




すると同時に
部活の用意を
している友達が
話しかけてきた

教室には
私の友達二人がいた

1人は
課題をやっている美佐。

そして
部活の用意を
している奈菜。