放課後にも耕チャンはアタシに数学を教えてくれた

耕チャンの表情の一つ一つにアタシはメロメロだった
補習が終わった頃

ふいに耕チャンが

「ヤリタイんだけど?いぃ?」



言ってアタシの心臓は破裂しそうだった

でも耕チャンならいいと思って

「いいヨ」

って言った

そして耕チャンはアタシを押し倒した

その瞬間教室のドアが勢いよく開いた