「おはよ」

「ぁ、おはよー、山田君」

私が好きなのは、山田君

特別かっこいいわけではない。

でも私にはすごくかっこいい人に見える。

優しいし…

山田君のことが好きだって事は


親友のゆきちゃんにしか言ってない。


山田君は私の席の前。


私の席の周りは全員男子。

くじ運が悪いみたい…


山田君は私の初恋の人。



だれか好きって気づくまでには時間がかかった。