それは確か
7月のある日
ちょっとしたテスト
やらされて
必死に問題解いてた
のに
シャーペンを
机の下に落としちゃって
どこにいったか
わからなくて
隣の友達見ても
集中してるし
他の子たちも
頑張ってるし
どうしようかなあ
そしたら
正座してる私の膝に
何かがコツン、
慌てて見たら
私のシャーペン
あの子が
転がしてくれたようで
帰るとき
こっそり
「ありがとう」
と言いました
「…別に」
あ、新たに発見
彼はどうやら
ツンデレさんらしい
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…