コウちゃんの頼みを断り切れない私は、結局カラオケでレミオロメンの【スタンドバイミー】を歌うことになった。
でも、いざ歌うとなるとやっぱり恥ずかしくて、先輩達が歌っているのを聞いていた。
すると…
【スタンドバイミー】を探して転送しているコウちゃん…。
『えっ!?ちょっと…何してんの?』
『歌ってくれるっちゃろ?♪』
『はぁ?ヤダよ~。』
…♪♪♪~
曲が流れ始め、マイクを渡された。
『枕木昼下がりの線路独り占め…』
私は仕方なく歌い始めた。
だけど、やっぱり好きな人の前で歌うと恥ずかしい。
歌っているうちに、顔が熱くなって行くのを感じた。
『…飛び出せ世界は広く深くそして限りなく続いているのさ壁は何処にもない~♪』
こうして私は歌い終わった。
多分、その時の私の顔はかなり真っ赤だっただろう。
そんな私にコウちゃんが言った。
『声が高くて、可愛い女の子の声やね♪』
私の顔は益々熱くなる。
意地悪なコウちゃん…。
私が恥ずかしがり屋なのを知っていて、わざとそう言うことを言う。
私はそんなコウちゃんにやられっぱなしなんだ。
でも、いざ歌うとなるとやっぱり恥ずかしくて、先輩達が歌っているのを聞いていた。
すると…
【スタンドバイミー】を探して転送しているコウちゃん…。
『えっ!?ちょっと…何してんの?』
『歌ってくれるっちゃろ?♪』
『はぁ?ヤダよ~。』
…♪♪♪~
曲が流れ始め、マイクを渡された。
『枕木昼下がりの線路独り占め…』
私は仕方なく歌い始めた。
だけど、やっぱり好きな人の前で歌うと恥ずかしい。
歌っているうちに、顔が熱くなって行くのを感じた。
『…飛び出せ世界は広く深くそして限りなく続いているのさ壁は何処にもない~♪』
こうして私は歌い終わった。
多分、その時の私の顔はかなり真っ赤だっただろう。
そんな私にコウちゃんが言った。
『声が高くて、可愛い女の子の声やね♪』
私の顔は益々熱くなる。
意地悪なコウちゃん…。
私が恥ずかしがり屋なのを知っていて、わざとそう言うことを言う。
私はそんなコウちゃんにやられっぱなしなんだ。