そんなことを言っていたら、コウちゃんは次にみんなでカラオケに行った時に、本当に【南風】を歌ってくれた。
『…君をもっと愛をもっと欲しいのさ~……♪♪』
サビの部分に差しかかった時、コウちゃんはチラッと私の方を見て微笑んだ。
その時に目が合ってドキドキした。
コウちゃんが私の為に歌ってくれたことがめちゃくちゃ嬉しかった。
私はカラオケが終わった後コウちゃんに言った。
『今日、本当に【南風】歌ってくれたね。』
『うん。歌うって言ったけん♪』
『ありがとう。感動して泣きそうになったぁ~。』
『泣けば良かったのにぃ~。そしたら、ギュッてしてやったのに(笑)』
『みんなの前で?(笑)』
『うん(笑)…次は、カナも歌って♪』
『え~っ。無理だよ。ウチ下手やもん。』
『下手でも良いやん。』
『良くないよ~。』
『レミオの曲とか結構歌えるやろ?』
『無理無理!。』
『【スタンドバイミー】とかは?あれならカナも歌えるやろ?』
『えっ無理やし!』
『歌ってね♪』
『えー…なんでそんなにウチに歌って欲しいの?』
『カナの歌、聴いてみたいけん♪』
『…君をもっと愛をもっと欲しいのさ~……♪♪』
サビの部分に差しかかった時、コウちゃんはチラッと私の方を見て微笑んだ。
その時に目が合ってドキドキした。
コウちゃんが私の為に歌ってくれたことがめちゃくちゃ嬉しかった。
私はカラオケが終わった後コウちゃんに言った。
『今日、本当に【南風】歌ってくれたね。』
『うん。歌うって言ったけん♪』
『ありがとう。感動して泣きそうになったぁ~。』
『泣けば良かったのにぃ~。そしたら、ギュッてしてやったのに(笑)』
『みんなの前で?(笑)』
『うん(笑)…次は、カナも歌って♪』
『え~っ。無理だよ。ウチ下手やもん。』
『下手でも良いやん。』
『良くないよ~。』
『レミオの曲とか結構歌えるやろ?』
『無理無理!。』
『【スタンドバイミー】とかは?あれならカナも歌えるやろ?』
『えっ無理やし!』
『歌ってね♪』
『えー…なんでそんなにウチに歌って欲しいの?』
『カナの歌、聴いてみたいけん♪』