コウちゃんに告白した翌日、私は学校が終わると部室へと向かった。
あの人に…
ダイキに、別れを告げる為に…。
前の日、コウちゃんとメールをした後、私はダイキにメールを送った。
『話したいことがあるけん、明日の放課後部室に来てくれん?』
ダイキからの返事は、やっぱり“わかった”の一言だけだった。
……
私は上手く言えるかドキドキしながら、部室へと向かっていた。
部室の前まで来ると、気を利かせてくれたのか、部室から出て来る先輩達とすれ違った。
その中にはコウちゃんもいた。
『大丈夫かな?ちゃんと言えるかな?』
私がコウちゃんにそう言うと、
『大丈夫って!やけん頑張れ!』
そう言ってくれたコウちゃん。
あの時のコウちゃんの一言があったから、私は踏ん切りをつけることが出来たのかも知れない…。
あの人に…
ダイキに、別れを告げる為に…。
前の日、コウちゃんとメールをした後、私はダイキにメールを送った。
『話したいことがあるけん、明日の放課後部室に来てくれん?』
ダイキからの返事は、やっぱり“わかった”の一言だけだった。
……
私は上手く言えるかドキドキしながら、部室へと向かっていた。
部室の前まで来ると、気を利かせてくれたのか、部室から出て来る先輩達とすれ違った。
その中にはコウちゃんもいた。
『大丈夫かな?ちゃんと言えるかな?』
私がコウちゃんにそう言うと、
『大丈夫って!やけん頑張れ!』
そう言ってくれたコウちゃん。
あの時のコウちゃんの一言があったから、私は踏ん切りをつけることが出来たのかも知れない…。