次の日、 有弥からメールがきた。 【今日あの橋で待ってる】 メールはそれだけだった。 急いで橋に向かうと、そこには 帽子を深くかぶりマスクをする有弥がいた。 「瑠璃…」 「…有弥話があるの! 私たち…別れよう」