助かったことは助かったけど本当に危ないことだ。


私はペシッと軽く陽の頬を叩いた。


「助けてくれたことはありがたいよ。でも、危険をおかしてまで危ないことしちゃいけないよ!!」


軽い説教をした。


「何だよ」


陽は少し怒っていた。