ちゃっかり陽の腕の中におさまっていた。


「生きてる…?」


周りをよく見てみると、隣の校舎の2階の屋上にいた。


「えと、一応助かったんだね」



「うん。てかこの俺が死ぬ訳ねぇだろ」