原稿がないっ!!!



ちらっとステージ裏の端を見てみると原稿らしき紙がひらひらと揺れていた。



陽のバカッ!!

肝心な時に〜!!


どうすんの!?
そう思いながら陽の方を向く。







陽は口元に笑みを浮かべていた。



とうとう壊れた!?と思ったが陽はいきなりバッとマイクを持った。