そこにはすでに四季ちゃんと蛮くんもいた。


「四季ちゃんに蛮くん、おはよう」


「お、おはよう。なんかここであいさつをかわすって変な感じだね」


「うん……」


いつも冷静な四季ちゃんでさえも戸惑いを隠せないようだ。




……もしかして、あの黒い封筒に書いてあった『パーティー』ってやつなのかな?


でも外に集まっているってなんで?