あの日、雨の向こうにあった


 僕がずっと知りたかった世界は


 僕が動いた途端


 案外簡単に行く事ができた。



 ひとりで生きて行くには


 あまりにも寂しくて厳しい世界だけど


 素直に手を延ばし合えば


 助け合って生きていける


 素晴らしい世界でもあった。



 今ココにいる僕は


 ただ“いる”のではなく


 “生きて、いる”事を


 強く感じる事ができる。








 僕はひとりじゃない!








 僕に出来る事――…








 無限の可能性








 考えなさい






 悩みなさい













  ― END ―