久しぶりに会ったショコラの子どもたちは、“赤ちゃん”から“子ネコ”になっていた。


「ナー…ナー……」

と声を出しながら、縁側でミルクに甘えていた。

僕が鼻を近づけても、警戒する事なく僕にも甘えてきた。

やっぱりとても可愛いかった。


僕はデレデレしていた。

ショコラはあんまりデレデレしていなかった。


この余裕は何なんだ?


くそー!