ねぇ、優くん。 わたし、これから、ひとりで暮らすんだよ。 あの、わたしが。 馬鹿で、ドジで、間抜けなわたしが…。 「わたし…独りで平気かなぁ…?」 ―――…はっ。 寝てた…。 もう、7時か…。 近くのコンビニでご飯買おうっと。 そう思い、着替えて、外に出た。