音楽で気を紛らそうと、プレイヤーを出して、音楽を流す。

…これって。
優くんと聞いた曲だ。

神様は意地悪だよ。


わたしがこんなに苦しんでいるのに。


周りの人は笑ってる。

ずるいよ。


そう思うと涙は止まらない。


そして、目を瞑った。
その瞬間、体にダルさが一気に押し寄せ、眠ってしまった。