すれ違いの生活・・・
あえない日々に寂しさを感じ
ただ灰色の空を見上げた
久しぶりに再会した君は
見た目も髪型も変わっていて
大人になったと思った
そんな君に私は最低なことをした
君の元カレとその友達と遊んで
別れたことを聞いていたのに
私は君に知らないフリをした
「最低」
言われた二文字の言葉が
私の頭から離れない・・・・
もう戻すことのできない友情に
そっと目を伏せ
ただ悲しみに耐えていた
大好きだったはずなのに
一緒にいたいっておもったはずなのに
私の行動で傷つけてしまったことに
後悔してもしきれない思い・・・
もう永遠に君たちに会うことはない
私の大好きだった親友との別れ・・・
一生一緒だと思っていた親友は
もう私の近くにはいない
「信用してる」
「大好き」
「親友でしょ」
そんな私と親友を結んでいた言葉
「最低」
そんな親友が最後に残した言葉・・・
信じてたのに最低
私と親友の考えは違っていた
少し会わない間にすれ違ってしまった心
もうきっと親友なんか作ることはない
もう誰も信用することもない
どうせ君もあっちの見方でしょ・・・?
私に見方なんか
もう誰一人残っていないんだ
舞い戻ってくる真っ暗な世界
真っ暗な空、灰色の景色、真っ黒な心
もう私に光なんかない
・・・もう光なんていらない
光はある時パッと消えてなくなるんだ
一瞬の光は私に期待を持たせ
光の世界の楽しさを教えてくれたあとに
絶対に消えて真っ暗な世界に戻される
だからもう光なんていらない
友達も一瞬仲良くなって
楽しい気持ちをくれて
サッと私の前から姿を消すんだ
もう泣きたくない
もう後悔したくない
だから私はもう光の世界にはいかない
一人永遠に孤独で真っ暗な世界にいる
「ありがとう、ごめんね」
この言葉は最後の別れのあいさつだった・・・
必然的に起こしたこと?
これは偶然?
それとも必然?
結果は変わっていたかもしれないのに
まだまだ子供な私には
こんな方法しか思いつかなかった…
夢であってほしい
そう願った夜も
それが叶わないことがわかった朝も
私の心のどこかに君がいた
関係ない人まで巻き込んで
してしまった罪の重さは
計り知れないほどだった
何故?
そんなことはわからない
もう変えられない過去にすがりながら
私はただぼんやりと空見た
きっとこれは必然的に
したことだったんだ
そう思わないと
崩れそうな心だけが残された
-
私は毎日同じ道を通る
毎日バスに揺られて
電車に揺られながら…
君と一緒に通っていた道
もう私の横には君はいない
もう君との未来はなくて
君たちと一緒に笑ったり
泣いたりする未来も見えなくて
ゆっくりと時間だけが過ぎていく
いつでも一緒だった3人の絆を壊したのは私
たった二文字の言葉で切れてしまった絆は
もう元に戻ることも
元の絆に戻そうとする力さえ残ってない
-
もう戻ることの出来ない過去という現実
今まで見てきた「これから」という未来
君たちといる当たり前の生活が
いまでは夢のように感じる
泣きたい、叫びたい、会いたい・・・
その気持ちとは裏腹に素直になれない自分
一緒に過ごしたいのに会えない時間が
辛すぎて私は別れを切り出した
みんな別々の道を歩んでいってる焦り
本当にかけがえのない存在だったのに
私は最低な形で別れをつげた
恋しい別れは私を会いたくさせる
・・・一種の諦めを願っていたんだ
「もう会えない」その確信がほしかった
夢は結局「後悔」しか生まない
どんな夢を描いて理想に満ちていても
その描いた夢の数だけ後悔するんだ
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2人だけの秘密
最後に交わした2人の秘密
決して他の人に知られては
いけない秘密だった
今その親友はもう私の隣には
いないけれど秘密の約束をした
後悔なんか後からついてくる
あの時あんな事しなければ…
そう思ってももう遅い
私は戻れない過去に後悔しながら
「今」という時間を不安に
過ごして時間だけが過ぎてゆく
迫り来る日にちがこない。
もしかしたら…という不安
もう1ヶ月を過ぎたのに
こない事がこんなにも不安で
こんなにも怖いなんて…
相談できる友達もいない
そんな時君がいてくれたら…
私はただ1人不安に駆られながら
過ぎていく日々と葛藤している
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離れているから気づく絆
遠くにいるから気づく大切さ
そんなことは言い訳にしかすぎない
近くにいるからこそ
守らなきゃいけないものがある
どんなに分厚い壁も君とだから
登っていけるんだ
そんな気持ちに気づけた時
人はまた成長するんだ
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