言葉は人を喜ばせ、泣かせ
時には傷つけてしまうこともある
そんな言葉の傷を癒すのもまた言葉
「ごめんね」
「ありがとう」
「好き」
「嫌い」
言葉は気持ちとは裏腹なことを
いう時もあるんだ
たった一言で傷つけて
またたった一言で喜ばせられる
言葉っていうのは魔法なんだ
人を幸せな気分して
人を苦しめて泣かせて
また人をうれし泣きさせたりもする
この魔法はいろんな使い方が
できてしまうから
私たちはしっかり考えなければいけない
気づいてあげられなくて
「ごめんね」
こんな悲しい思いをさせてたなんて
なんて事をしてしまったんだろう
「ごめんね」
その一言を素直に言うことも出来ず
君を傷つけてしまったんだ
いつも一緒にいた君
いつも一緒にいて当たり前だと
思っていた存在が
急に私の前からいなくなった
「ありがとう」
この言葉を伝えられないまま
もう会えないのかと思って
辛くて苦しんで
誰にも見せないように
ただそっと1人で泣いた
久しぶりに会った彼女たち
恥ずかしさで素直になれず
また後悔するって思った
君たちと話をして
君たちにいろんな事を学んで
君たちに最高の宝物を
たくさんもらえた
悲しい気持ち、辛い気持ち
楽しい気持ち、安心できる気持ち
どれも私にとって
かけがえのない大切なもの
離れてから気づいて
近いと素直になれなかった私を
受け入れて素直にさせてくれたのは
紛れもなく君たちだった
最後に君たちに贈りたい…
「ありがとう」
この言葉を。
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どうせ裏切られる
信じるだけ無駄なんだ
信じたら負け…
そう思っていた私はもういない
君たちに出会えて
一緒にいれる楽しさ
辛いときに慰めてくれる優しさ
私を素直にさせてくれる友情は
決して無駄なものではなかった
友達としての証をたくさん
残してくれた君たちは
私にとっての支え
またこれが君たちの重荷に
させてないか不安になる
でもそんな時いつも一緒に
いてくれたのは君たちだった
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私の硬く閉ざされた心
もう誰にも見せることは
ないと思っていた性格
笑顔の裏に隠された本音
誰も信じないと思っていた
あの頃の私はもういない
君と出会って
いろんな経験をして
喧嘩をして話し合って
朝まで語り明かして
泣いて笑って傷ついて
いろんな感情をくれた君は
私にとってたった1人の親友
君に勝手に嫉妬して
冷たい態度をとって
傷つけてしまった時もあった
そんな私のそばにいてくれて
いつも一緒にいてくれた君
誰にも話せない悩みも
辛くて挫けそうになった時も
いつも君が話を聞いてくれた
今はもう一緒にはいれないけど
君は私の宝物。
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すれ違いの生活・・・
あえない日々に寂しさを感じ
ただ灰色の空を見上げた
久しぶりに再会した君は
見た目も髪型も変わっていて
大人になったと思った
そんな君に私は最低なことをした
君の元カレとその友達と遊んで
別れたことを聞いていたのに
私は君に知らないフリをした
「最低」
言われた二文字の言葉が
私の頭から離れない・・・・
もう戻すことのできない友情に
そっと目を伏せ
ただ悲しみに耐えていた
大好きだったはずなのに
一緒にいたいっておもったはずなのに
私の行動で傷つけてしまったことに
後悔してもしきれない思い・・・
もう永遠に君たちに会うことはない
私の大好きだった親友との別れ・・・
一生一緒だと思っていた親友は
もう私の近くにはいない
「信用してる」
「大好き」
「親友でしょ」
そんな私と親友を結んでいた言葉
「最低」
そんな親友が最後に残した言葉・・・
信じてたのに最低
私と親友の考えは違っていた
少し会わない間にすれ違ってしまった心
もうきっと親友なんか作ることはない
もう誰も信用することもない
どうせ君もあっちの見方でしょ・・・?
私に見方なんか
もう誰一人残っていないんだ
舞い戻ってくる真っ暗な世界
真っ暗な空、灰色の景色、真っ黒な心
もう私に光なんかない
・・・もう光なんていらない
光はある時パッと消えてなくなるんだ
一瞬の光は私に期待を持たせ
光の世界の楽しさを教えてくれたあとに
絶対に消えて真っ暗な世界に戻される
だからもう光なんていらない
友達も一瞬仲良くなって
楽しい気持ちをくれて
サッと私の前から姿を消すんだ
もう泣きたくない
もう後悔したくない
だから私はもう光の世界にはいかない
一人永遠に孤独で真っ暗な世界にいる
「ありがとう、ごめんね」
この言葉は最後の別れのあいさつだった・・・
必然的に起こしたこと?
これは偶然?
それとも必然?
結果は変わっていたかもしれないのに
まだまだ子供な私には
こんな方法しか思いつかなかった…
夢であってほしい
そう願った夜も
それが叶わないことがわかった朝も
私の心のどこかに君がいた
関係ない人まで巻き込んで
してしまった罪の重さは
計り知れないほどだった
何故?
そんなことはわからない
もう変えられない過去にすがりながら
私はただぼんやりと空見た
きっとこれは必然的に
したことだったんだ
そう思わないと
崩れそうな心だけが残された
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