「堀北くんって彼女とかいるの?」

「俺?いないよ」




なんか以外かも…。

堀北くんは

すごく整った顔立ちをしているし

優しいし、面白いしで

完璧そうな人だから

彼女がいると想ってた。




「え、以外だね。いそうな感じなのに」

「いないよ。あ、美優ちゃん俺の彼女になっちゃう?」




冗談まじりで

堀北くんがあたしにそういった。