「ちょっと待ってて!」



あたしはそう言って

急いでパフェを届けると

堀北くんの所へ向かった。



「よかったらスタッフルーム来ない?」

「いいの?」

「うん!知り合いだし」



堀北くんはニコっと笑い

"じゃあ行くかな"と言って

あたしの案内に付いてきた。