「俺の方が美優よりももっと先に好きだった」
「んーん、あたしが先!」
「俺!」
「あたし!」
あたしと隼人は抱きしめあいながら
愛を語り合う。
隼人の香りがする。
優しくて、甘い匂い。
「えっ……あれ隼人くんじゃない?」
「 隣にいるの鈴木って子じゃん! 」
ふいに周りから声が聞こえてきて
あたしは隼人の胸から離れた。
っあ、そういえばここは廊下だ。
2人の世界に入りすぎてて
全く周りなんて気にしてなかった。
隼人はかなりもてるし……
これってかなりやばくない!?
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…