裏切られた
鏡に…

信じてたのに…
君だけを…
追いかけてたのに…
君ばかりを…

私の知らないところで
物語は動いてる

気がつけば
見知らぬ話へ
進んでく

置いてかないでよ。

私も連れてって!!

でもそいつは
振り向いてはくれない…

白兎の意地悪。

涙が溢れた。
顔を手で覆う。

すると辺りは
突然闇にのまれる

周りは誰もいない…


ひとりにしないで…!!

泣き叫ぶ私
不意にぬくもりが…


目を開けたら

君がいた。


嬉しくて
視界が歪む。