もう、中学校も諦めてた。


あたしの人生、高が知れてる。


どーでも良い。


そんなあたしの前に現れたのが、いっちゃんとサクだった。


最初は大嫌いで、構ってほしくなかった。


けど、だんだん話しているうちにすごく好きになってた。


あたしにとって二人は、唯一無二の親友。


そこからあたしは変わっていった。


家族とは関わらないようにしてたけど、自分から積極的にお手伝いをしていった。


明日は優しくしてくれるかもしれない…そういう淡い期待を抱いて。


今を精一杯生きていた。


だけど、その結果が今の状態。


ちょっと、疲れちゃったなぁ…。