「だって、本当のことだもん。」



「……。」



ニコッと剣斗は、笑った。



何で、剣斗はいつもこんなに素直なんだろうか。



まぁ、それは置いといて。



今私達は、海にいる。



まだ水着には、着替えていない。



ていうか、あたしは着替えたくない!!



有紗は、靴を脱いでズボンの裾を上げて海に入っていった。



一人楽しんでいる。



もちろん、剣斗も遊びにいった。



あたしと安藤はテントの下にいる。